My life in Tokyo.

都内に住む社会人2年目です。主にWebマーケティング周りのお仕事をしております。留学からだいぶ更新をサボっておりましたが、またぼちぼち想ったことを書いていきます。

久々の更新。

お久しぶりです、木下です。

この更新速度の遅さを見て、大体の人が私が三日坊主であることに気づくでしょう。笑

何かを継続してやるって難しいですね...

 

留学生活が4か月目に差し掛かろうとしています。

 

シアトルは長い、長い、冬が始まり、ダウンジャケットなしには外を歩けない寒さです。

今年は例年以上に寒いらしく、周りでも風邪をひいている人が結構目立ちます。

寒さだけならいいけれど、雨の日が多くてなかなか太陽を浴びられないのは辛いですね。。。

早く春にならないかな。。。。

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最近は前回の宣言通り、ITの世界にどっぷりつかってみようということで、ITでシアトルにいる日本人学生と社会人を繋ごうとしている『SIJP』という団体への参加や、ボランティアとして色々な活動に関わっています。あとは、インターンシップの準備も兼ねて企業のリサーチであったり先輩へのヒアリングなんかもぼちぼち始めています。

SIJPホームページ:https://sijp.org

 

今回は、4か月生活する中で気付いた、アメリカの良さを紹介したいと思います。

 

・自分の努力次第で可能性が広がる

 

先日の講演会でも社会人の方からのお話がありました。日米両方で働いた経験のある方々で今までのキャリアの道のりやその過程で感じたことなどを教えて頂きました。

様々なキャリアチェンジを経て現在アメリカで働く彼らが口を揃えておっしゃっていたこと、それは「アメリカの方が自分のやりたいことを叶えられるチャンスがたくさんある」ということ。

アメリカの良い所は頑張っている人に対して優しい環境があり、また「失敗」に対しても寛容な社会であることです。

(もちろん挑戦して成功しても失敗しても、それは自分の責任ですよっていう大前提があります。)

アメリカの根底の価値観でもある「みんな違ってみんな良い」、これはキャリア観にもかなり反映されているようで、誰かと違う事・新しい事にチャレンジする事は、彼らにとってはプラスのイメージなんですよね。だから、シリコンバレーのスタートアップの活気は未だ衰えないわけで。

日本でももちろんこれから活躍が期待される若者に対してのサポートであったり昔よりもだいぶ風潮が変わってきていると言われていますが、「周りの空気を読まないといけない」「出る杭は打たれる」というような風潮も未だに残っていると思います。

しかし、アメリカでは自分の努力・心持ち次第で可能性が格段に広がるということです。

もちろんそれは、成果を伴って初めて実現されることなのですが、実力主義の世界ならではのメリットだと思います。

 

実際にこんなファクトもあるらしい

mojix.org

 

 ・アメリカ人の優しさ

 

朝はバスで通学なのですが、ドアが開くとニコッと運転手のおじさんが笑って挨拶。

降りるときもThank you! と言って降りるお客さんがほとんど。

バーに行けば、「君どこから来たの?」というところ話しが始まり、気づいたときには一緒に飲んでいたり。笑

来る前の私のイメージは、アメリカ人(特に白人系)はみんなドライでツンとした感じの人が多いと思っていました。しかし、初対面でも明るく気さくに話してくれる人が多いように感じます。

留学に来た当初、アメリカ人の早い英語に圧倒され自分の疎い英語を喋ることに抵抗感がありましたが、数ヶ月過ごしてその気持ちが薄れてきたと思います。それは不完全な言葉であっても相手に気持ちを伝える「姿勢」が大切だと言うことを身をもって学んだからです。 

また、前回の記事でも書いたことなのですが、シアトルはアメリカの中でもかなりダイバーシティに富んだ街です。私たちのようなアジア系もたくさんいます。だからこそ、みんながフラットな目線で接してくれるのかもしれません。

(落ち込みそうな時は出川イングリッシュを思い出しています 。笑)

 

もちろんアメリカに来て日本の良さを再認識することも多々あるのですが、こうやって比較できるのは楽しいですね。

 

今年の抱負は、「機会の最大化」

折角の留学の機会なので、得たチャンスは最大限に生かすように努めること。自分の信念に妥協しない。あとは、人との出会いとか繋がりを大切にして、常に謙虚でいることを目指してやっていきたいと思います。

 

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 (天気が良かったのでマーウントレーニアが見えました)

1ヶ月が経ちました。振り返りその1。

 

 

おはようございます。Yoshieです。

 

こっちに来て約一ヶ月が経ちました。本当に早すぎる。

 

西海岸と日本の時差って丸一日違うので、なかなか日本にいる友人と気楽に電話したりするのが難しいのが最近の悩み。遠距離恋愛中の人は本当に大変だなって思います。

 

色々気付いたことシェアします。特に学校のことメインで。

 

日本の大学とは違い、授業はかなり大変

こっちの大学は基本的に課題が半端じゃない。どんどん降ってくる。

今は私はESLのようなコミュニケーションの授業とAdvertisingという学部授業をとってますが、

めちゃくちゃ大変です。特に学部授業。ネイティヴの話すスピードなんてTOEFLのリスニング2倍速ぐらいだし、向こうの人はガンガンしゃべる。もう毎回ヒーヒー言いながら必死に食らいついているわけです(最初からがっつりアカデミックの科目を履修した私も中々無謀なのですが)。

課題もほぼ毎回と言っていいほど出て、それにプラスグループワークが入ってくるので、基本的に週末は課題に追われています。笑

また欠席や課題の未提出、授業態度もかなり厳しく見られます。

 

 

何時でも自分自身の意見を求められる

アメリカの大学での課題では「この問題に対して、あなたはどう思うの?」っていう自分の意見を求められることがほぼ毎日。アメリカの”自分らしさ”みたいな文化が大きく反映されているのもあると思うのですが、この繰り返しこそが、「自分の頭で考え、答えを出す」土台を作っているんじゃないかなと思います。

アカデミックでもその答えを求めらるので、日本の大学のように、とりあえず言葉と文章暗記していざテストへ!みたいな感じは全く通用しません。自分なりにその物事の本質を汲み取りそれを言葉にしないと点数はもらえません。そのほうが力つくんだけれども。慣れないうちは英文がパパッと出てこなかったり、専門用語訳すの苦労したりで時間かかります。

ついていくのが大変。でも、やっぱり楽しいなと思える場面もたくさんあります。なぜならアウトプットの場が日本の大学の授業より断然多いから。基本的には指定された教科書を読んできている前提で授業がスタートし、そこから教授から学生の問題提議であったり、学生同士でのグループディスカッションがスタートします。本当にみーーーーーーんな色々な角度から意見ぶつけてくるんです。「あーそういう切り口面白いなー!なるほど!」みたいな学びと気づきが毎回たくさんあります。あと、割と社会人も大学で授業をとっていたりします。学問と現実の社会生活を経験しているからこそ出てくる意見は面白いし的確なので、勉強になります。

じゃあ私はどうしてるんだよというと”日本の学生”っていう視点を大事にしてディスカッションしてます。前のフィリピンのインターンでも意識していたことです。だってほぼほぼアメリカ人だからアメリカのことは太刀打ちできないしわからない。だからこそ、日本から見てそういうのってどうなのっていう観点はしっかり守って自分の意見述べるようにしてます。

 日本でマーケティングを専攻していた私ですが、理論や原理原則はたくさん詰め込んだけれど、実際の事業でのマーケティングにどうつながっているのかどういう風に消費者に対してアプローチするのか、頭ではわかっているのですが中々ピンとこなかった。しかし実践的なケーススタディであったりディスカッションを通じて少しづつイメージがわいてきました。

 

余談ですが、これから留学する方とかにオススメしたいのは最初のうちは教授に許可を取って録音すること。やはり100%の理解は無理だし復習も必要不可欠なので、絶対にした方がいいと思います。

 

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人と一緒に何かをやる難しさ

新しい生活の中で新しい人達と一緒に暮らしたり、何かを行うことの難しさを改めて感じました。特に国が違うと価値観も考え方も違う。その中で相手に対する思いやりがすごく大事だなと。例えば、グループワーク。やはり英語が完全に喋れないというハンデを背負いながらグループ全体を上手くまとめるのは至難の技です。笑 ましてや、相手が非協力的であったらなおさら。あと、アメリカ人のグループワークの概念がちょっと日本人のそれとは違います。日本ではグループワークと言うと一緒に話して考えながらプレゼン資料なりレポートを作成するイメージですが、アメリカ人は各自分担されたところを期日までにやってきて提出という考え方の方がスタンダードだったりします(プレゼンも本番に他の人のスライドを見るなんとこともあるらしいw)。カルチャーショックを受けながらも異文化の中でチームをマネジメントするとはこういうことなのか。。。と実際に経験しながら、試行錯誤している最中です。

 

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国際色豊かで多様な価値観が溢れている

シアトルはアジア系の方々も多く、アメリカの中でもかなり国際色豊かな方です。本当に色んな人がいます。正直なところアメリカでは今でも人種差別が残っていて、人々もそれに対してセンシティブなのはニュースを見ていてもよくわかるのですが、シアトルはそれがほぼないと言っていいほど穏やかだし、人が寛大です。私たちにとっては異国の地の友人が生きた教科書のようなものなので、留学生にとっては学びやすい環境であると思います。

私が今留学しているのはいわゆるコミュニティカレッジです。基本的には正規でここに入学した人は2年でここを卒業し、ワシントン大学のような有名な4年生大学へ編入をします。その為良い成績を維持しないといけない!多くの学生が必死に勉強している姿を毎日至る所で見受けられます。

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1ヶ月目はひたすら目の前のことに精一杯取り組んできたので、あまり自分の中の目標みたいなものを掲げる余裕がなかったのが正直なところです。これからは自分の中で立てた月間の目標を達成できるように、もっと効率性を上げて2ヶ月目ギア上げて頑張っていきます。

あとはITの聖地でもあるここシアトルで、ITにどっぷり浸かりたいなと。 その為にイベントや勉強会に積極的に参加していこうと思います。

 

ではでは。また。 

 

 

 

ブログ、始めました。

Yoshieです。こっちに来て約1ヶ月が経ちました。

 

ここまでを振り返ってみると、本当に新しい環境に適応するために一杯一杯だったなと。(渡米してすぐに風邪をこじらせる弱小人間)

 

時差ぼけ、慣れない英語での生活、ライフスタイルの違い、、、、

 

環境を変えて生活するってこんなに自分に負荷のかかることなんだなと痛感しました。

 

しかし、環境が変われば人も変わり、新しい出会いや今までにない発見の数々で、毎日学びがあってめちゃめちゃ楽しいです。

 

やっと自分自身も新しい環境に慣れ落ち着いてきたので、自分の中の考えであったり想いをアウトプットするためにブログ始めます。

 

暇な時にでも読んでいただけたら幸いです。